【 筆休め 】会津旅行と薄ミュ 前編
みなさま、こんばんは🌙
管理人の有輝です。
4月の下旬からGWにかけて更新ペースが低迷しており、楽しみにしてくださっている方には申し訳ないです😓
実は、タイトルにある通り……!
4月下旬。そしてGWの後半で。
久々の休暇をいただき、会津若松への一人旅と薄ミュに行って参りました。
今回は筆休めとして、会津旅行について書いていきたいと思います。
コロナ禍に突入してから我慢して控えていた大好きな旅行。
緊急事態宣言もまん防も発令されていない期間であること、一人旅であること、感染対策をしっかり行うことを自分への条件として、久しぶりに行くことに。
旅先は今回、初の会津若松を選びました。
京都へはコロナ禍になる前は半年に1回のペースで遊びに行き、新選組の聖地巡りをしておりました。
壬生寺や八木邸はもちろん、西本願寺、二条城や三条大橋、池田屋跡、島原大門、京都御所、高台寺。
また紫電一閃で登場する、伏見稲荷神社や祇園、八坂神社などへもよく行き、おかげさまで京都の地理にも詳しくなりました☺️
京都、雅でいい古都ですよね🌸
対する会津若松は、斎藤 一にとっての戊辰戦争終結の地でありますが一度も行ったことがありませんでした。
会津に残る決意と覚悟を持った斎藤さんを心から尊敬しており、彼の魅力を語るエピソードのひとつがまさに会津残留なのですが、やはり切なくてですね……。
新選組の聖地巡りを続けてきた身としては、会津に行ったら【新選組の斎藤 一】の終わりを見届けなければならないと思い、避けてきてしまっておりました。
会津で切ない思いをするならば、京都での彼らの青い日々を追い続けたい!という単純な理由からでございます。
ですが、薄桜鬼と出会ってから10年以上の月日が流れ……。
大人になり、劇場版、真改やFD、新作OVAと関わる中で、
「やはり会津に行かなくては!」
と強く思いました。
コロナ禍で何度か断念し、2年越しに叶うことになった旅行は幸運にも桜の季節。
仕事柄、春は一年で最も激務なので花見をすることが数年できておりませんでしたが今年は会津で満開の桜と出会うことができました🌸✨
滞在期間は3日だったのですが、初日が満開。最終日には既に葉桜までに散っており、本当に潔く散っていくんだな、と儚さを肌で感じました。
京での活動期間が僅か6年ほどしかない新選組と、面影が重なります。
この旅は斎藤一の聖地巡り、御朱印集めと会津戦争についての勉強も兼ねていたのですが、本当に悲惨な戦いだったと思います。
鶴ヶ城や会津武家屋敷、飯盛山、そして七日町の阿弥陀寺へ藤田家への墓参りへお邪魔したのですが、どこへ行っても語られる歴史に胸がじーんとしてしまいました。
長くなりすぎるので歴史については割愛しますが、斎藤一さんがこの地で戦い抜いたのだと思うと……私も志を貫きたいと強く思うばかりです。
「 変わらないものをこそ、信じている 」
初志を忘れずに、持ち続けていられるだろうか。
ふとした時、立ち止まって己に問いかけたいものです。
そして劇場版で平助くんのセリフに「会津っていい所だな」という一言があります。
千鶴ちゃんを土方さんのもとへ送り出すシーンでの、一君との会話です。
会津旅行中は、何度もこのセリフが浮かびました。
自然に溢れていて都会の喧騒が忘れられる。空気がとても澄んでいてリフレッシュできる半面、清廉なそれらに貫かれるような思いがします。
魂が還るというのは大袈裟かもしれませんが、いや大袈裟でもなく。今までの一人旅の中でこの会津旅行は、本当に忘れられないものになりました。
今回、体力が持たずに如来堂に行くことができなかったので次回リベンジしたいと思います……🏃♀️💨
実は、紫電清霜の中で一際大切なシーンが含まれる44話を執筆したのは、この会津旅行の最中でした。
夜、宿で滾る想いをぶつけまくって書き上げたのが、あの44話です🖌
タイミングを狙っていたわけでは全くないのですが、会津で書けたからこそ、あの44話が描けたんだろうなと感謝でいっぱいでございます。
旅はいつでも優しさや温かみ、日常への感謝を教えてくれます。
なので定期的に行きたくなってしまうんですよね🧳✈️
これからも日々のお仕事に負けず、いろいろなことにアンテナを張って感じたことを物語の中に収めていきたいです。
そして、会津旅行だけでも幸せな時間でしたが!
実は会津旅と同じくらい幸せなイベントがこの後も控えておりました💕
それが……ミュージカル薄桜鬼🌸
こちらは更に長くなりそうなので次回、書いていきたいと思います。
それでは今日はこのへんで!
有輝でした🏯
PS
お土産屋さんで赤べこの置物を買ったら、店主の方があかべこ根付けをおまけでくださりました。
とても気さくな方でいろいろと歴史についてお話させていただきました。
「会津の三泣き」なんて言葉がありますが、個人的には会津人はそういうところを含めて素敵だなと思います。